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| 手抜きは永遠 ジブリ美術館のO先生とある写真家 |
最初に・・・・このホームページの写真は解像度が低いですが、下記のアドレスには綺麗に写っている施工現場の写真が載っています。
http://rgc.takasho.jp/db/profile.cgi?
_v=1194930275&tpl=shop2
光が揺らめき水音が涼やかな蒼園式水琴窟(すいきんくつ)と、建物全てが池に浮かぶ家のお風呂からみた景色です。
最低限の法律である基準法さえも守られず、常に手抜きが横行し、デザインだけが重視される今日において、弊社の何が他社と違うのか。トップページとトピックス情報をじっくりとお読み下さい。わからないところは読まなくても、なんとか私の訴えたいことがご理解いただけると思いますので....。
さてさて・・・3年かけ、こつこつ造ってきたあるお客様の庭が、有難いことに写真集に掲載されることとなった。そこで東京よりYさんとおっしゃる写真家の方が、その庭の撮影の為にお越しになられた。
撮影時間は半日。天候はともかく、素人目には時間はたっぷりある。直ぐに撮影に臨まれたが、それでも納得できる写真が撮れない。翌日は雨のち曇り、予定外だったがもう1日延泊され、結局3日がかりで撮影をされた。
写真集に必要なのは、たった数枚の写真。費用など限られているだろうに。でも銭金じゃない......職人の矜持(きょうじ)を垣間見た。
あの有名なトトロのジブリ美術館の天井画を描かれたO先生。皆さんもあの見事さにびっくりされたことでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、弊社の造る塀(壁)と先生の描かれる漆喰画には使われる材料に共通点がとても多いのです。先生の素晴らしいところは、人柄はもちろん、ただ絵を描かれるだけでなく、その材料にまで深く深く研究されるその姿勢です。これには頭が下がります。専門的ですがCA熟成時における粒度分布等に関するそのデータのおかげで、私も随分と助かりました。左上の「雨にも崩れない光る五色の土壁」はその賜物です。永い時を経てもなおその輝きを失わない漆喰画。ジブリでの作業の過程では、緊張の連続だったことでしょう。ご苦労が偲ばれます。
近いうちにお客様の庭の塀に、漆喰画を実現させたいものです。お子様に描いて頂いてもいい。もちろんジブリには到底及ばないだろうけど・・・いい記念にはなるでしょう。駐車場のコンクリートに、手形を押しただけなんて、ありきたりで面白くないですよね。
さて、ここからが本題 手抜きは永遠です。
たかが駐車場のコンクリートと、適当に手抜きをしていいのだろうか?大手住宅メーカーの造園、エクステリア工事でさえいまだに堂々と、手抜き工事が行なわれている・・・・。
最低限の法律である建築基準法施工令
(コンクリートの養生ようじょう)
第七十五条 コンクリート打込み中及び打込み後五日間は、コンクリートの温度が二度を下らないよう(後略)
そう、冬場は5日間は2℃を下回らせないよう注意しなくちゃならないんです。そして特に夏は乾燥させないよう注意しなくちゃならないんです。是非下記もお読み下さい。(乾燥についてはトピックス欄の-駐車場のコンクリートの手抜き-をお読み下さい)。
なお専門用語は、この文面を見て施工する知識も技術もない業者に悪知恵を与えない為に、このホームページではかなり略語を使っておりますので、ネット検索にはまず引っかかりません。意味を詳しくお知りになりたい方は、エクステリアや造園の業者ではご存知ない方も多かろうと思いますので、その事項の専門の方にご相談またご質問下さい。
稚拙な文章ではありますが、とりあえずは、わからない語句は無視して読み進めていただければ、何となくご理解いただけると思います。
さて、2年前の12月は南国であるここ今治でも近年にない寒さで、零下となる日が続きました。建築基準法では冬場のコンクリートについて、5日間は2℃を下回らないよう細かく規定しております。
結果的に気温が高かろうがそんなことは関係ない。5日先までの精密気象予報に従い方法や予定を組むのが我々の責任である。
年の瀬を迎え、弊社も急ぎのコンクリート打設現場を抱えておりましたが、寒さの為どうしても3件(旧東予市S様、飯尾様、今治市渡辺様)延期にせねばならなくなりました。
寒風により昼間においても局所的に零下まで気温が低下し、あっという間にブリージング水(表面に浮き出てきた水)が凍結し、なおかつ翌日までもコンクリート表面が硬化しないような屋外の広い駐車場のコンクリート打設工事において、それを簡便に凍結(凍結融解)させない方法を私は知りません。諸般の事情により、ジェットヒーターを使用出来ない今回のような案件では、施工を遅らせるしか方法はありませんでした。(専門家の方へ:AE等はこれも諸般の事情により使用できません)
「近所は駐車場つくってるよ!社長、元旦は車を駐車したいんだ。なんとかならないか?」お客様のお気持ちもよく判ります。いつもの年なら・・・。しかし私は首を縦に振ることができませんでした。
その場凌ぎの人をだますような仕事はしたくない。水が少なく硬いコンクリートを鉄筋を痛めないように架けた橋の上を一輪車でえっらおっちら運びました。(専門の方へ:スランプ8上限ギリギリの実質スランプ5.5から6程度。こんな硬いのは土木はともかく、建築ではまず使いませんね。なになにうちも使ってるって? でも硬くて流れないコンクリートですよ。普通に施工したら薄い駐車場のコンクリートなんて、骨粗しょう症モドキのスカスカコンクリートになっちゃいますよ?)
そして生コン屋さんも「こんなの使ってるの見るたことねぇ」という、主に駐車場用などの薄厚用に開発された小型バイブレーターを丁寧に挿入しスカコンを防止し、硬化にじっくり時間をかけてのちに駐車をして頂きました(もし待って頂けるなら約4週間は欲しい)。誰もやらないことをただ黙々と丁寧に。それが蒼園です。でもたまにいらっしゃるんです。「お宅の見積はC社と同じ値段だけど100円でも安くなんない?」っておっしゃられるお客様が........とほほ。
誰も検査などしないから・・・。相手は素人だから・・・。したり顔で平気で人を騙す。そんな連中のなんと多いことか!結果としてその時期に他社の打設した駐車場の凍結(凍結融解)の現場を見ると心が痛みます。ただ軽度の症状の為お客様も気付くことは無いでしょうが・・。
耐震偽装の問題も何処吹く風。今やこの業界に、O先生やYさんのような、矜持ある職人や経営者はどれほどいるのだろう。手抜きは永遠に無くなることはありえませんね。
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| わずか3000円。塀の寿命が数倍延びる、HDG鉄筋 |
少々専門的ではありますが最後までお読み下さい。わずか3000円でここまでできるという、弊社のこだわりがご理解いただけると思います。
さて、コンクリートやモルタルへの海砂の使用や酸性雨の頻発により、以前よりはるかに鉄筋コンクリート中の鉄筋の発錆(錆びること)が早くなりました。コンクリート(ブロック、レンガ)の中の鉄筋は酸性雨や塩分によって錆びると体積が増え、コンクリートが爆裂し、そのコンクリートは寿命を終えます。よって、今のブロック塀やレンガ塀は昔ほど(昔の工事は全て今より素晴らしいわけではありませんが)耐久性があるとは到底思えません。幸いにも弊社はコンクリート並びにモルタルに使用する砂は、全て海砂を使用せず無塩砂を使用しておりますので、先述の問題点は当てはまりませんが、それでも酸性雨による錆びの問題は残ります。
そこで弊社では駐車場コンクリート並びに土塀を除くブロックやレンガ塀(その基礎部分も含む)に使用する鉄筋に、全てHDG処理を施しました。それにより鉄筋がなんと白銀に鈍くひかり輝いているんです!
このHDGの原料は、人間の体にとって必須元素でもありますのでいわゆる一般的なペンキなどと違い、極めて安全です。後でも述べておりますが、家の基礎にもこんな贅沢なものはまず殆ど使用しません。なにせ他社様がこれで施工すると高価らしいですから、よほど理解のあるお客様に巡り合うか、弊社のように企業努力して安価に抑える以外に使用はまず無理でしょう。
この鉄筋は郊外地暴露(野ざらし)雰囲気下において40から70年以上の耐久性(つまり錆びません)があるものと推定されます。よってブロックやレンガの中というセメント(コンクリート)雰囲気下においては、更なる耐久性があります。また工事の際の鉄筋屈曲また切断部には、現地にてCDG(CG)処理を施しますので鉄の地肌が露出することは無く防錆は万全となります。
高さ1.2メートル長さ10メートル程度の塀でもわずか3000円程度の割増価格で数倍以上の寿命の塀となります。重ねて申し上げます。わずか3000円程度の割り増しです。鉄の調達並びに運搬を自社で行い、またHDGを直接メーカーに依頼することによりこの低価格を実現致しました。しかし鉄並びにHDG原料、特にHDG原料の価格高騰は異常なほどで、現在庫のある限りは価格を抑えますが、その後は少々(企業努力により大幅に・・とはならないよう努めます)の値上げとなります。
HDG鉄筋は沖縄首里城改築等の公共建築工事において、優れた施工技術による使用実績はありますが、県内でも極めてまれにHDG鉄筋の使用実績があるそうです(私は見たことはないが・・・)。しかしこれは上記沖縄プロジェクトや弊社の場合と違い、現場でのCDG処理は施されていないと思われます。
例えるなら、自動車があれだけ動いていてもなかなか錆びないのは、塗装面の下地にかなりCDGのような防錆塗装が施されているからこそなのですが、それを穴や傷がついたまま放置していたらどうなるでしょうか。また、最近流行のガルバリウム板で家の屋根や外壁を覆ってみたけど、すぐ縁のあたりや釘穴から錆びだした、というのも傷や切断部にCDG等の再処理を施していないことによるものが原因の一つです。まあガルバリウム板の外部使用で、傷や切断部等へのCDG処理など相当なコストがかかるでしょうから、まず誰もしませんでしょう(専門家の方へ:だからといってHDGのみによる自己腐防錆の期間はたかがしれていますので、CDGは必ず必要と私は考えます)。こういう連中をお客様からすれば「うそつき」と言い、自らに対して「間抜け」と申します。
しかし錆がすべて悪いという訳ではありません。弊社では素敵な鍛鉄製(日本刀のように叩いて作ったものです)のポスト等も販売しておりますが、これは錆が「あじ」になります。欧州では錆びたところにまたペンキを塗りなおして何百年も維持しているフェンスや門も多数あります。
大事なことはコンクリートの中の鉄筋のように「手入れが出来ない処の鉄は出来るだけ錆びるのを遅らせる」という事だと私は考えます。 |
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来夢ガーデン有限会社・蒼園デザインアソシエイツ |
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